Tarquinio Merula - Su la cetra amorosa

最近休日は、ドイツのラジオ局(クラシック)の放送を流しながら過ごしたりしているのだけど、ときどき心にひっかかる曲に遭遇する。

今日は、メールラという作曲家のチャコーナのアリア《恋のリラにのせて》が気に入った。忘れないように書いておく。

 

ウィキペディアWikipedia)より

タールキニオ・メールラ(Tarquinio Merula、1594年/1595年 – 1665年12月10日)はバロック時代初期に活躍したイタリアの作曲家、オルガン、ヴァイオリン奏者。主にクレモナで活動していたが、様式のうえからはヴェネツィア楽派に属する。彼は17世紀前半における、もっとも先進的な音楽家の一人で、特に新しいテクニックを積極的に宗教音楽に適用した点が注目される。

 

Montserrat Figuerasさんの精粋で伸びやかな歌声と低音楽器がきざむリズムが心地よい演奏。

youtu.be

バロックと言えば、もっぱらバッハの宗教曲ばかり聴いているけれど、初期イタリアバロックにも惹かれる。華やかさと精粋さが並び立っているところが魅力なのかも。